日本のMCG研究が、国際学会で発表されました。

2015年4月に韓国、ソウルにて開催された第20回 TCTAP(Transcatheter Cardiovascular Therapeutics Asia Pacific Summit:心カテ治療学会アジアパシフィック)にて、日本でのMCG研究が発表されました。

TCTAPは血管や構造的心疾患に関連する最新の基礎·臨床研究のレビュー、並びに最新のインターベンション技術や冠状動脈、末梢および頸動脈で患者のケアに関連する技術、機器などについて統合する学会のアジア地域での学術集会で、加古川東市民病院様による研究、Comparison of a Two-Lead, Computerized,Resting ECG Signal Analysis Device, the Multifunction-CardioGram(MCG), to Coronary Angiography or MDCT, SPECT for the Detection of Relevant Coronary Artery Stenosisが発表されました。

研究は95例を対象とし正診率78.9%となり、非侵襲のMCGは冠動脈病変を比較的高率に検出できるためスクリーニングに非常に有用であるという内容で、会場の皆様に発表を傾聴頂きました。

学会レポートは以下をご参照ください。
TCTAP 2015 report

TCTAP2015 Seoul Korea

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