安静心電図で虚血性心疾患を中心とする異常心を解析
MCGは、安静心電図をコンピューターで周波数変換し、心筋細胞の発する活動電位の微細な変化を約4万人の臨床データベースと照合することにより、心筋梗塞、狭心症などの疾患を中心とするリスクの度合いを解析する新しいシステムです。
わずか10分程度の無侵襲の測定
安静心電図と同じ電極を付けて心電を測定するだけなので、無侵襲。時間はわずか10分程度の心電を測定し、解析を行います。受診者様は寝ているだけなので、安心安全。毎年繰り返し検査頂いても体に害はありません。
AIによる自動解析
解析は、米国ニューヨークにある高性能コンピューターで行います。解析はAIがデータを自動的に行いますので、人による結果のぶれもなく、24時間365日解析することができます。データ送信からすぐに解析結果を参照することができます。
通常の心電図との違い
通常の心電図は、横軸に時間、縦軸に電圧が表示されます。そして、その一定の部位に於ける電圧変化の特徴(P波、QRS、ST、T波、QTインターバル等)を、医師が読み取り診断をします。
一方、MCGでは、2つの誘導(Ⅱ・V5)から得られる心電を周波数帯に分解し、そこに見られる166の特徴を約40,000件の臨床データベースとAIが比較する事により解析するという、全く新しい方法で結果を導きます。
FDA承認技術
MCGの解析技術は、米国ではFDAで認可された医療機器(510K)です。また、米国保険コード(CPTコード)も取得しています。